Amazonプライムビデオで今すぐ観られる若尾文子の映画まとめ

 

Amazonプライムビデオで配信されている映画の中から、若尾文子さんの出演作11作品をおすすめ順にまとめてみました。レンタルで216円からと有料ではありますが、プライム会員でなくてもAmazonアカウントさえあれば視聴可能ですので、空いた時間に是非!

ちなみにAmazonでは高画質の価格が表示されていますが、『その他の購入オプション』というところから普通画質を選んでいただくと、最安値が表示されます。高画質を選ぶとデバイスによっては重すぎて途中でフリーズしやすいのでご注意ください!

 

妻は告白する(1961)

増村保造監督によるサスペンス。夫とその部下と三人での登山中に、滑落した夫のザイルを切り離した疑いで裁判にかけられた妻。夫の部下に思いを寄せていた妻は、果たして夫を殺したのか_。

モノクロームに映し出されたこの映画の若尾さんときたら、和服姿が艶っぽくてほんっとに美しいんですよね。ストーリーも非常に良くできていますし、川口浩さんもかっこいいです。

日本橋(1956)

created by Rinker

大正時代の日本橋を舞台とした泉鏡花の戯曲を市川崑監督が映画化した時代劇。日本橋芸者のお孝と清葉。熾烈なライバル争いをする因縁のふたりの女の前に現れたひとりの男を巡る恋模様を描く_。

実はこの映画は若尾さんの出演シーンが少なめで、言わば準主役といった役どころなのですが、初々しいお姿が何ともステキな作品なんです。個人的には邦画でいちばん好きな映画で、怪談風ではありますが、おとぎ話のように美しくも悲しいお話が涙を誘います。主演の淡島千影さんと山本富士子さんもすばらしく美しいです。

卍 (1964)

created by Rinker

谷崎潤一郎の小説を増村保造監督により映画化。

美術学校で知り合った若い娘に心を奪われてしまった人妻と、その夫との三人の奇妙な関係を赤裸々に描いた文芸エロス。

この映画での若尾さんはちょっぴり派手なワガママ娘と言った役どころですが、人妻役の岸田今日子さんに甘える姿はたまらなく美しくいです。こんな綺麗な若い娘が突然目の前に現れたなら、誰でもおかしくなりますよ。

 

 

浮草(1959)

created by Rinker

小津安二郎監督作品。旅芸人一座の座長が、昔の恋人と隠し子の息子に会いに行くが、一座の芸人である若い娘と息子が恋仲になってしまい…_。

こちらも若尾さんは準主役的な役どころではありますが、さわやかさと色っぽさがちょうどいいバランスで調和している若尾さんの若きひと時を、よくぞフィルムに収めてくれましたとお礼を言いたくなってしまうほど美しいんですよね。杉村春子さん、中村雁二郎さんもすばらしいです。

赤線地帯(1956)

created by Rinker

売春禁止法が噂される赤線地帯で働く女たちの悲喜こもごもを描いた溝口健二監督の遺作_。

ここでの若尾さんはとにかくカネにこだわるタフな遊女を演じているのですが、個人的にはこういう役柄がいちばんハマリ役だと思います。強くてさっぱりした女を演じるときの若尾さんは本当にいきいきとしてステキです。お話としてはかなりシビアな仕上がりではありますが、一度は観ていただきたい名作です。

越前竹人形(1963)

吉村公三郎監督作品。父の馴染みの遊女を嫁に迎えた竹細工の職人が、その晩から狂ったように竹人形の製作に没頭するが、一晩も寝所を共にしない夫に妻は寂しさを募らせてゆく_。

この映画は女性にとってものすごく切なく悲しい映画で、思い出すだけで心がひりひりしますが、非常に印象深い作品です。美しくもの悲しげな横顔や、船の上での壮絶なシーンを見ていただければ、若尾文子がただの美人女優ではなく一流の映画俳優である事がお分かりいただけるかと思います。

 

 

清作の妻(1965)

created by Rinker

増村保造監督作品。村八分の娘と村いちばんの好青年が惹かれ合い、周囲の反対を押し切って結婚。村人たちに敵視されながらも幸せなふたりだったが、男が戦争へ召集されたことから再び妻の肩身は狭くなる。やがて夫が一時帰還するも、妻は疎外され追い詰められてゆく_。

この映画の凄まじさは忘れられません。若尾さんの体当たりの演技が素晴らしすぎて観ていてつらくなりますが、妻の愛の深さが涙を誘う名作です。

赤い天使(1966)

created by Rinker

こちらも増村作品です。従軍看護婦であるさくらが、戦争で極限状態に追い詰められた兵士の本能的欲望を女性として可能な限り受け止め、軍医と共に第一線で強く生き抜く姿を生々しく描いた衝撃作_。

非常に生々しい映像が印象的な作品ですが、やや男性の妄想が入ったような雰囲気も感じる作品です。ただ、ぼろ雑巾のように汚れた若尾さんが、まさに戦場に咲く一輪の花のようにとんでもなく美しく、それだけでも一見の価値ありだと思います。

からっ風野郎(1960)

出所したヤクザの跡取り息子が、ひとりの女と出会い堅気になる決意をする_。

こちらも増村作品で、当時売れっ子作家だった三島由紀夫の初主演作です。若尾さんは三島さんの相手役で、純粋で気の強いヒロインとして登場しますが、若尾さんにぴったりのなかなかステキな役どころです。

 

 

しとやかな獣(1962)

川島雄三監督作品。娘と息子を操り、会社や愛人から金を巻き上げて豊かな団地暮らしをする家族を描いたブラック・コメディ。

モダニスト川島雄三らしく非常に洒落の効いたおもしろい作品で、オールタイムベストに入れている方も多い人気作です。中でも若尾さんは切り札として登場し、もう最高なのですが、なんせ若尾さんの出演シーンが少ないのです。そんな訳で名作ながら今回は下の方に置いてみました。

氷点(1966)

created by Rinker

亡くした娘のかわりに養女に迎えた娘が、殺人犯の娘かもしれないと知り態度が変わった母。そんな母に傷つきながらも強く生きようとする娘と、その家族を描いた話題作。

この映画の若尾さんはほんっとに憎たらしいんですよ。ここまで嫌な女の役って他にないような気がします。ただ相変わらずものすごく美しくて、何と言いますか娘役の安田道代さんの肩を持ちたいけど持てないという複雑な心境になってしまい、物語に集中できないのが難点です。

 

以上、Amazonプライムビデオで今すぐ観られる若尾文子さんの映画まとめでした。時々追加されたり消されたりしているようでので、気になる作品は早めにチェックして下さい。変更があった場合にはまた更新したいと思います。

 

 

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です