2019年12月のBSプレミアムシネマで観ておきたいおすすめ映画選
今年も残すところあとひと月となりました。早速今年最後のBSプレミアムシネマをチェックしたところ、今月は何と吉永小百合さん出演作が6作品も!他にも、アラン・ドロンにオードリー・ヘプバーン、フェデリコ・フェリーニの代表作など、映画史に残る名作がワンサカ放映されますので、お忙しい季節ではありますが、どうぞお見逃しなく。
キューポラのある街(1962)
12月2日(月) 午後1時00分-2時41分
吉永小百合さん主演の青春映画。キューポラとは何かしらと気になり調べたところ、鋳物の町に立ち並ぶ鉄の溶解炉のことなんだそうです。脚本は今村昌平さんが手がけているということで気になりました。
若い人(1962)
12月5日(木) 午後1時00分-2時31分
続いて吉永小百合さん出演作でこちらも青春モノですが、石原裕次郎さんが小百合さんの先生、その同僚が浅丘ルリ子さんという豪華顔ぶれで、キャストを聞いただけでも観たくなりますネ。
アパートの鍵貸します(THE APARTMENT 1960🇺🇸)
12月6日(金) 午後1時00分-3時06分
ビリー・ワイルダー監督によるロマンティック・コメディ。これ実は見逃していたので今回絶対観たいと思います。アカデミー作品賞も受賞している映画なんですね。楽しみです!
愛と死をみつめて(1964)
12月9日(月) 午後1時00分-2時58分
こちらも吉永小百合さん主演の感動ドラマということで、どうやら今年最後のBSプレミアムシネマは吉永小百合さん特集のようですね。今度は難病に侵された少女の物語でして、このタイプはちょっと悲しくなっちゃいそうですが、やはり抑えておきたいところです。
サムライ(LE SAMOURAÏ 1967🇫🇷)
12月10日(火) 午後1時00分-2時46分
大好きジャン=ピエール・メルヴィル監督によるフレンチ・フィルムノワール。一匹狼の殺し屋のお話しなんですが、何ともエレガントな映画で観ていて惚れ惚れしてしまいます。寡黙で冷静で仕事がはやい。ラストの潔さはまさに“サムライ”です。
ハンター(THE HUNTER 1980🇺🇸)
12月12日(木) 午後1時00分-2時38分
ラルフ・ソーソンという実在の賞金稼ぎをスティーヴ・マックィーンが演じた作品で、これがマックィーンさんの遺作というこで気になりました。それにしても50歳でこの世を去ってしまうなんて…つくづく切なくなります。音楽はミシェル・ルグランが担当しているそうで非常に楽しみです。
道(LA STRADA 1954🇮🇹)
12月13日(金) 午後1時00分-2時49分
フェデリコ・フェリーニ監督作。粗暴な男が無垢な娘を連れ大道芸をしながら旅してゆくというお話しで、感動作と言われていますが、何だかかわいそうで観ていられないタイプの映画だった気がします。ただ、ジュリエッタ・マシーナさんの迫真の演技は一見の価値アリです。
若草物語(1964)
12月16日(月) 午後1時00分-2時26分
きゃーうれし。芦川いづみさん、浅丘ルリ子さん、吉永小百合さん、和泉雅子さんが四姉妹を演じる青春映画ですが、これすごく観たかった映画なのでめちゃくちゃ楽しみです。
アラン・ドロンのゾロ(ZORRO 1975🇮🇹🇫🇷🇪🇸)
12月17日(火) 午後1時00分-3時00分
ジョンストン・マッカーレーの小説『怪傑ゾロ』を原作とした映画で、アラン・ドロンの主演第50作記念映画。せっかくのハンサムなお顔が仮面で隠れるのは残念ですが、アラン・ドロンって口元にもちょっと特徴があって素敵なんですよね。レンタルなどであまり見かけない映画ですので、この機会に是非。
愛と死の記録(1966)
12月20日(金) 午後1時00分-2時33分
今月5本目の小百合さん映画は、渡哲也さんとのコンビ作品。ストーリーは、広島を舞台に小百合さんと原爆症の青年(渡さん)との純愛映画だそうですが、これまた悲しくなっちゃうやつでしょうか…。でも小百合さん渡さんの共演作、観たい…。
あゝひめゆりの塔(1968)
12月23日(月) 午後1時00分-3時06分
こちらも小百合さん映画で、太平洋戦争末期の従軍看護婦部隊(ひめゆり部隊)を描いた作品です。個人的には正直戦争モノがいちばん苦手なのですが、せっかくの小百合さん特集ですので、この機会に観ておきたいところです。
赤ひげ(1965)
12月26日(木) 午後1時00分-4時06分
黒澤明監督作。無骨な医師、赤ひげの元へ見習いとしてやってきた青年医師の成長の物語。観よう観ようと思いつつ、実は未だクロサワ作品を一本も観ていないので、今年最後に今度こそ観たいと思います。
風と共に去りぬ(GONE WITH THE WIND 1939🇺🇸)
12月31日(火) 午前8時58分-0時45分
ここからは年末年始の年越し映画マラソン作品です。
マーガレット・ミッチェルの同名ベストセラー小説を映画化し、アカデミー作品賞をはじめ、9部門を受賞したアメリカ映画史に残る不朽の名作。ということですが…これも観たことなかったですねぇ。一度は観てみたいのですが、何せ4時間近くもありますから。大晦日の朝からのんびり観られたら最高なのですがね…。
昼下がりの情事(LOVE IN THE AFTERNOON 1957🇺🇸)
1月1日(水) 午前8時02分-10時13分
ビリー・ワイルダー監督によるロマンティック・コメディ。さて年明けて元旦朝8時2分からはオードリー・ヘプバーン三連チャンです!BSプレミアムシネマニクイいですねェ。お洒落シネマファンとしてはうれしいお年玉です。こちらはゲイリー・クーパーさんとの共演作で、ヘプバーンの魅力満載のとってもかわいらしいお話しですので是非。
ティファニーで朝食を(BREAKFAST AT TIFFANY’S 1961🇺🇸)
1月1日(水) 午前10時13分-0時09分
自由奔放な女性が、ニューヨークで作家と出会い恋に落ちる物語ですが、これ大大大好きな映画で、お正月からほんとにうれしい限り。ティファニーのウィンドーを眺めながらのクロワッサンに、名曲ムーンリバーのギター弾き語りなど、数々の名シーンに加え、ヘプバーンの超ステキなファッションも見どころです。これ観ると茶トラの猫ちゃんが飼いたくなって困ります。
シャレード デジタル・リマスター版(CHARADE 1963🇺🇸)
1月1日(水) 午後0時09分-2時04分
スタンリー・ドーネン監督によるラブサスペンスコメディ。ケーリー・グラントさんとのコンビで、こちらもいきなりタイトルバックからお洒落すぎる映画なんですが、例によってジバンシィによるヘプバーンの衣装が!これまたうっとりするほどステキでたまりません。話しも面白く、誰が観ても楽しめるタイプの名作でお正月にピッタリです。
以上、2019年12月にBSプレミアムシネマで放映予定の映画から、おすすめ作品をご紹介致しました。
今年も一年ありがとうございました。皆さま良いお年をお過ごしくださいませ。
フェリーニにメルヴィル、黒澤、ドーネンにワイルダー、なんとも豪華巨匠たちの作品ラインナップですね〜。DVD持ってるけどハイビジョン画質綺麗なのでBlu-ray保存します。
いつもBSの映画情報ありがとう御座います! 来年も楽しみにお待ちしてます✨✨✨
シネフィルKT さま
おはようございます^_^
ほんとに今月は豪華なラインナップで、録画忘れないように気をつけなきゃです〜!BSプレミアムシネマは画質きれいなのも多くありがたいですね^_^まだ早いですが、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願い致します!