2019年10月のBSプレミアムシネマで観ておきたいおすすめ映画選
やっと秋めいてきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と何をやっても楽しい季節ですが、秋の夜長に映画などいかがでしょう。
今月のBSプレミアムシネマにも、つい観たくなる映画をちらほらと見つけたので、また勝手にセレクトしてみました。季節の変わり目ですので、くれぐれも風邪などひかぬようご注意下さいませ。(ゴホッ…)
悪魔の手毬唄 (1977)
10月3日(木) 午後1時00分-3時25分
市川崑監督による金田一シリーズ第二作。BSプレミアムでの登場は久しぶりですので、見逃している方は是非。個人的にはコレかなりコワイと思います。
犬神家の一族 (1976)
10月7日(月) 午後9時00分-11時26分
続いて市川崑監督による金田一シリーズ第一作。映画を観たことのない方でもご存知のスケキヨという人物が登場するお話しです。こちらも見どころ満載のエンタメ作品でおすすめです。菊人形のあたり怖かった記憶です。
獄門島 (1977)
10月9日(水) 午後1時00分-3時22分
市川崑監督による金田一シリーズ第三作。こちらは観よう観ようと思いつつ先延ばしにしている映画ですので今度こそ。そう言ってハードディスクに溜まった映画がいっぱいなのですが…。
荒野のストレンジャー (HIGH PLAINS DRIFTER 1972🇺🇸)
10月15日(火) 午後1時00分-2時46分
クリント・イーストウッド監督主演による西部劇。実は今月のBSプレミアムシネマはクリント・イーストウッド作品が4作品も放映されるのですが、何故だかこちらが気になってしまいました。観てみたいです。
レイジング・ブル (RAGING BULL 1980🇺🇸)
10月23日(水) 午後1時00分-3時10分
マーティン・スコセッシ監督作。ジェイク・ラモッタという実在のボクサーの自伝を元にした作品で、ロバート・デ・ニーロが体重を大幅に落として挑んだ意欲作。スコセッシ監督もファンの多い監督ではありますが、実は『タクシードライバー』ぐらいしか観たことがないので、楽しみです。モノクロってのが良いですよね。
鉄道員 (IL FERROVIERE 1956🇮🇹)
10月25日(金) 午後1時00分-2時56分
ピエトロ・ジェルミ監督主演作。イタリアの鉄道機関士の男の人生とその家族を描いたお話しで、ジェルミ監督自ら主演を務めた作品。この監督の『刑事』だとか、パルム・ドールを受賞している『蜜がいっぱい』という映画もおもしろそうで前から気になってました。今月いちばん楽しみです。
死刑台のエレベーター (ASCENSEUR POUR L’ECHAFAUD 1957🇫🇷)
10月31日(木) 午後1時00分-2時33分
ルイ・マル監督25歳のデビュー作。不倫の末、女の夫を殺した男が、偶発的にエレベーターに閉じ込められてしまい…。偶然と偶然が重なってゆく秀逸なサスペンスで、なかなかの名作です。ヌーヴェル・ヴァーグ作品として数えられることもあり、マイルス・デイヴィスの流れる非常に洒落た映画でもあります。
以上、2019年10月にBSプレミアムシネマで放送予定の映画から、おすすめをご紹介致しました。
YUKICOさん、こんにちは
邦画は普段はあまり観ませんが、来月は金田一シリーズとくれば見逃せませんね。
しかも、ワン・ツー・スリーは尚更です(笑)。
それと、昔観た鉄道員、頑固親父で身につまされるすごく悲しい話でしたが、とても印象に残ってるので録画して拝見します。エレベーターも。情報ありがとうございます!
シネフィルKT さま
こんにちは^_^
金田一シリーズは何度観てもおもしろいし怖いです!私も『獄門島』は今度こそ観たいです。『鉄道員』も観たことないので楽しみです〜!いつもありがとうございます。