2019年4月のBSプレミアムシネマで観ておきたいおすすめ映画選
まだ花粉症を引きずりつつ、桜の開花が待ち遠しい4月。新生活が始まり何かと忙しい方も多いと思いますが、BSプレミアムシネマでは安定の名作シネマ絶賛オンエア中!そんな訳で、今月も勝手に選んでおきましたので、皆さまどうかお見逃しなく!
48時間(1982)
4月3日(水) 午後1時-2時37分
凶悪な脱獄犯ギャンズに同僚を殺されたサンフランシスコ市警の刑事ジャックは、ギャンズのかつての仲間で服役中のレジーを48時間の期限付きで仮釈放し、ギャンズ逮捕に協力させるが…。
これは最っ高におもしろかった記憶ですが、忘れているので久しぶりに観たいです。エディ・マーフィーはこの映画がデビュー作だったんですね。才能ってすごい。
突撃隊(1962)
4月4日(木) 午後1時-2時31分
戦争モノはあまり観たことないのですが、ドン・シーゲル監督×スティーヴ・マックイーン主演作なら観ておきたいところ。たまに観る意外なジャンルにこそ、深い感動が待っていたりするのが映画の醍醐味だったりしますよね。
仁義(1970)
4月11日(木) 午後1時-3時22分
ジャン=ピエール・メルヴィル監督による犯罪映画で、アラン・ドロンとイヴ・モンタン共演作。出所したばかりの男と移送中に脱走した男が偶然出会い、アル中の元警官を加え宝石強盗を企てるが…。
これは文句なくカッコ良い映画で、大好きなメルヴィル作品の中でもかなり上位に来るお気に入りです。各々追い詰められた状況での偶然の出会いから生まれる真の友情が胸を熱くさせる傑作。あり得ないほどエレガントな盗みをご堪能下さい。
暗黒街のふたり(1973)
4月24日(水) 午後1時-2時39分
ジョゼ・ジョバンニ 監督作で、アラン・ドロン と ジャン・ギャバン の共演作。タイトルから『地下室のメロディ』みたいな洒落た犯罪モノかと思っていたら、けっこうヘヴィで考えさせられます。フリッツ・ラングの『暗黒街の弾痕』と同じく、前科モノに世間が厳しいのは仕方ないけど、これはあまりにもひどい。強烈なラストは忘れられません。
テス(1979)
4月25日(木) 午後1時-3時53分
イギリスの作家トーマス・ハーディの原作をもとに、運命に翻弄される悲劇のヒロイン “テス”の人生を描いた、ロマン・ポランスキー監督による文芸大作。主人公(撮影時18歳)テスを演じるナスターシャ・キンスキーの輝くような美しさに注目です。
太陽は光り輝く(1953)
4月26日(金) 午後1時-2時42分
西部劇の神様ジョン・フォード監督によるヒューマン・ドラマで、同監督の『プリースト判事』(1934)のセルフリメイク作。ここには選んでないですが、今月は18日にもジョン・フォード監督の『タバコ・ロード』(1941)が放送されますので、興味のある方はそちらも是非。
スタンド・バイ・ミー(1986)
4月30日(火) 午後1時-2時30分
ご存知、12歳の4人の少年が死体を探す冒険の物語ですが、これスティーヴン・キングの原作だったんですね。私にとっては、自分が少年たちと同じ年頃の頃公開された映画でして、ほんとに何回観たかわからないほど観ましたが、ここしばらくは観てなかったので、久しぶりに観てタイムスリップしたいと思います。
以上、BSプレミアムシネマで放送予定の映画から、おすすめをご紹介致しました。